今までのトレード分析とルールの再変更
本日もお疲れ様でした。
5月が終わり6月を迎え、株を始めてからの収支をマイトレードというアプリを使って検証しました。
そこでざっと見て分かったことは、今までのトータル収支が-277,697円であったこと。(25万円はとっくに超えてました笑。トータル入金は107万だったんですね。。。)
トレードしたのが50銘柄でプラスになった銘柄が15、マイナスになった銘柄は35です。
1銘柄でプラスの最高は3万円、マイナスの最高は2月6日の8万9千円です(新日本理化を2000株買っていた。)
マイナスになった35銘柄のうち、ホールドしていれば利益になっていたのが、35銘柄中14銘柄、一応損切りして生還しているのが21銘柄。
プラスのトレードのうち、もっとホールドしていれば利益になったのが15銘柄中5銘柄。
これを見る限り、私に圧倒的に足りないのは適切なエントリータイミングであることがよく分かります(笑)
そしてプラスよりもマイナスのほうが圧倒的に多いのも非常に気になりますが、巷の投資本でも3勝7敗で勝つのがプロのトレードと言われているので、これも利確とロスカットの基準の問題なのかなと思います。
過去の取引前後のチャートを見て思うことは、週足、月足ベースでみると高値掴みをしてしまっていることが多いこと。これは、日経平均が昨年上昇して半分バブル状態になったためでしょうが、もうちょっと業績が良く、たたき売られた銘柄を物色すべきなのかもしれません。初動で入っている銘柄も少ないし、せっかく初動で入れたのに、チキン利食いをして、機会損を出している銘柄も結構あります。
そういう意味では最近の九州FGも週足等ではよかったのですが、損切をしなかったために被害を拡大させてしまいました。
あと、資金管理ができていないことも問題でした。
私は利益を+10%、損切りを総資金の2%で行えば問題ないと考えておりましたが、適当なエントリーをして、損切をガシガシして、どんどん資金を減らしていることに気が付きました。また、エントリーが下手にもかかわらず、でかいロットをすぐにもってしまい、すぐに総資金の2%ラインにぶつかって損切りするということを繰り返していました。
極論すれば総資金の2%は1万6千円ですが、100万のロットをもつと、1.6%で損切り、10万のロットだと16%で損切りとなります。これだけでも握力が相当変わります。
よくよく自分の行動を振り返ってみると、2月の暴落を食らって以来(トータル17万の損失、2月5日になぜかナンピンでロットを増やしてしまい、暴落をくらって一発退場→これも損切りしなければ多少資産は元に戻っていた。というか2月5日の時点で損切りすべきであった。トレードルールもあったもんじゃない。)、1万円の損失も自分自身で許容できなくなっていました。
そのため、ザラ場にトレードしてはいけないにマイルールを破り、何回もスマホで仕事中に株価をチェックして、意味のない損切やヘッジを繰り返し、損も1万円以下になりますが、利益も0にしていました。
そして、いろいろ考えましたが、資金管理と自分のメンタルコントロールのために、ロット数と損切の目安、月のトレード目安を今一度変更します。
①まず、現在月に2万円は入金できる状況ですので、週に5千円の損失は許容できます(±ゼロになるため)。5千円までなら自分を許すことはできるし、逆指値を入れて置けばザラ場を見ずにトレードできます。ということで、ロスカットライン2%が5千円になる。25万円を投資上限とします。
※現在保有しているビックカメラは一旦明日の寄り付きをみて、100株は損切りまたは利確撤退をして、ロットを減らします。損切りは2%ラインの7千円あたりとします。
②これであればザラ場はみなくてもよくなるため、一切ザラ場はみないようにします。そんな暇があったら仕事に精を出します。ザラ場に取引をしてしまった場合は、その週+翌週の2週間トレードを禁止します。
③利益は10%になるまでは、利確をしないようにします。仮に、下がりそうであれば、建玉の操作によってカバーします。以下、イメージです。(ツイッターのテキトーさんの画像を引用させていただきました。無断でごめんなさいm(_ _)m でも、テキトーだから許して下さると思いますw)
はじめに2買うかどうかは単価によって決めます。12万5千円以下であれば、2買ってそれ以外なら基本的には1銘柄しか買わず、5日線を陰線で割るなどの動きがあればいったん利確をします。利益が出ているならロット数を上記のように上げることは可とします。ただし、損切の目安は変わらず5000円です。
③とにかく場数を増やしてトレードになれるため、エントリーがうまくいったものは最悪でも同値で撤退するよう逆指値をかけます。万が一その後上昇したとしても再エントリーするなり、他の銘柄を探すなりします。
④1週間の損失が5千円を超えたらその週の取引はストップします。また、月の損失が2万円を超えた場合、その月の取引はストップします。これにより、少なくとも、退場することはなくなります。
⑤前は東証1部の銘柄のみをトレード対象としていましたが、逆指値と損失ルールがしっかり入ったので、ロングについては、その他の市場の取引も可とします。ただし、それぞれの指数やトレンドがプラスであることが取引の前提となります。
ショートについてはこれまで同様、東証1部で、出来高が100万株以上の銘柄に限定します。というか、よほど日経平均がダウントレンドなのが明確でない限り、ショートは使いません。
⑥基本はロング主体で、下がったら買い、上がったら売るを徹底します。イメージとしては、長期的には逆張りで短期的には順張りになるようなトレードです。
主に業績が良いにもかかわらず、たたき売られた銘柄を狙います。
材料による高騰については、デイトレ向きの面もあるため、いったん対象にはしません。
これで稼げるようになるのはうまくいっても月2万~3万円かと思います。しかし、今は完全に毎月負けている状態ですので、 抜本的に自らの取引を振り返って少しずつでも勝てるようになっていく必要があると感じています。
多少慣れて、利益が積みあがってくればロットを上げていってもいいと思います。
ただし、ザラ場が気になってしょうがない症候群は避けなければいけないので、当分はこれでやってみます。
間違っても今までの損失を一気に取り返そうなどとは考えず、コツコツと取引をして、だんだんと勝てるようになっていきたいと思います。
いろいろ投資ルールがコロコロ変わってしまい、情けないし、申し訳ないですが、このままだと株式投資のストレスで生活にも影響が出てきそうでしたので、このようにさせて頂きます。
しっかり勉強して、自分をコントロールしてこれからも頑張っていきます。